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夜と云ふ音 :
作詞/811スレ41 :
811_41
あの頃と云うのは多分
この雪にはしゃぎ この雪に寝れず
明日の目覚めを心待ちにする
おそらくそんな もののあわれ
あの時と云うのは多分
この夜の中で この夜に外で
傘もささずにただ立っていれる
おそらくそんな 人の心
道端の自販機が街灯が
いつもと違う灯りと成れて
いつかの窓辺より望む僕へ
ゆらりと手招く そんな気が
白という白を見ゆらば各々に 雪女郎が袖のはためく
その音とは多分 あの頃の残滓と 想いたし 想いたし
嗚呼、これが 夜と云ふ音
嗚呼、これが 夜と云ふ音