(1)
都会の雪 :
作詞/MYK :
810_248
この都会にも雪が舞い落ちた
ひらひら 黒いアスファルトの上
冷たい風が肌に突き刺さる
見上げた真っ白の空
小さな一粒 幾千の結晶
儚い命が水に溶けて
切ない思い出だけ残して消える
ああ…まるで僕らみたいだね
この部屋にも雪が飛び出した
ふわふわ 白いティッシュの上
両親の視線が突き刺さるから
締め切った部屋の中
小さな一粒 幾千の結晶
儚い命が染み込んで
切ない感情だけ残して果てる
ああ…まるで賢者みたいだね
今 この瞬間だけ止まないで
右手に感じた熱いぬくもりだけが
悲しくて 悲しくて 窓の外に手を伸ばした
うぇうぇ…うぇうぇ…うぇうぇ…