(1)
毛布 :
作詞/カリバネム :
810_89
街を流れるのは 泥で飾られた歌
壊れては直され 歪に 途切れずに
神様に生かされたことを
誰かは泣いたり 誰かは笑ったり
青ざめた歴史を
眺め飽きたら 話をしよう
白い毛布の上で
ほんのすこし 明日の話をしよう
虚ろな目で 遠い場所を見るのはやめて
本当のことなんて この世にはないから
いつかといまの未来なんて
似たようなものだよ 変わらず廻ってる
悲しみでぬかるんだ
ここを出たら 確かめ合おう
僕らは悪くない
手を伸ばせば 愛している人がいる
青ざめた歴史を
眺め飽きたら 話をしよう
白い毛布の上で
ほんのすこし 明日の話をしよう