(1)
ロボット :
作詞/一(にのまえ) :
52_96
僕の笑顔はロボットみたいなんだって
精一杯笑っても感情が無いんだって
涙は出ないんだ 悲しくても
どんなに辛くても 苦しくても
僕は笑っているんだ
日曜の朝手首を切ったんだ
赤い血が勢いよく辺りを染めて僕は安心した
僕はロボットじゃなかった
僕の血は赤かったよ
僕はロボットじゃなかった
僕の血はオイルじゃなかったんだ
病院のベッドで目が覚めた時
お母さんは泣いていた
僕は笑っていた
何故か笑っていた
胸の辺りが苦しかった
泣いているお母さんを見て僕も悲しかった
でも僕は笑っていた
笑っていた笑っていた笑っていた笑っていた