(1)
AC ：
作詞/MYK ：
806_239-240<>sk5_964
心の中で泣き続ける少女
変わらぬ姿をして私の邪魔をしていた
「どうしてそんなに悲しがるの？」
「あたしの事を置いていくから。」
降り止まない雨を浴び続けてた
いつしか怖くて仕方なくなっていった
「どうしてそんなに怖がっているの？」
「あんな風になりたかったから。」
《中途半端な自分》を貼り付けられて
《常識》にも《非常識》にも否定され続けていた
いつしか私が大人になった時
いつしか《あたし》が嫌になった
※
全て許す事 それができなくて
繰り返して、繰り返して…創り上げた《世界》
「生まれてくるんじゃなかった。」
「あたしがいなければみんな幸せだった。」
不完全な私が歌う不安定な言葉
心の中で嗤い続ける少女
変わらぬ姿で私を抱きしめいた
「どうしてそんなに嬉しがるの？」
「あたしは孤独がお似合いだから。」
《偽りの私》を演じ続けて
《日常》も《非日常》すら上手く扱ってきたのに
結局、私は必要とされなかった
結局《あたし》は欲しがった
いつの日かきっと 光が射して
繰り返して、繰り返す…悲しみが終われば
「此処から連れ出して。」
「連れだせないならあたしを殺して。」
不完全な私が願う不安定な想い
夢を、見ていた この支えが消えてしまったら
私はきっと呑み込まれてしまう だけど
結論(こたえ)は私の中にあったんだ
(※繰り返し)
頭の中の地獄を 夢の中の惨劇を
平穏の中、《あたし》を…知る者はいない
「どうか、許して…。」
「どうか、行かないで…。」