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コードに足が引っ掛かるとコケる :
作詞/ゐそ :
806_141
LANのコードが消えました マウスのコードも消えました
嵩張り邪魔な線が無くなったので、非常にストレスフリーな周辺です
足にかけて転ばなくなりました マウスの動きにくさが解消されました
誰にも縛られず、邪魔されずに自由な場所へ
それはとっても清々しいことでしょう
こうして「繋がり=邪魔者=ストレス」として
身軽な体になってゆくのだろう すべて捨てて、先へ進もう
こうして「絆=わずらわしいもの=ストレス」として
自由な体になってゆくのだろう 目を背けて、先へ進もう
買ったマウスが無なった 物の散乱する部屋の中で
フリーになった自分を見失った 人ごみでごった返す 孤独な街の中で
足を引っ張り合ってもいいじゃないか
繋がりに依存してもいいじゃないか
ちょっとくらい縛られたっていいじゃないか
過度なストレスだって、なければ寂しい 孤独な自由は さびしい
大切な人の手をひいて歩くよ 車道に一人、飛び出さないように
ぼくの手をひいて進むみたいだ 人ごみに一人、迷わないように
引っ張りあいながら、今日も怒っている
足を掛け合いながら、今日も楽しんでいる