(1)
四季 :
作詞/アセロラ :
803_52
春の入学式に お互いにひとめぼれ
君のクラス探して 急に君に告白
戸惑いながら君は頷いてくれた
心に桜が舞う そんな春
夏に二人で海へ スイカ割りしたいって
スイカを買ってたのに 家に忘れてしまい
まず拗ねたあと君は笑ってくれたね
さざなみが打ち寄せる そんな夏
秋は君と寄り添い 二人で君の部屋に
優しくてぎこちない キスを初めてしたね
恥ずかしそうな君をそっと抱き寄せて
こんな日々が続けば そんな秋
あっという間の恋に 三度めの冬が来た
入学式の時と 同じ場所で卒業
泣きじゃくってる君に笑顔でお別れ
悲しみの雪が降る そんな冬
また新たな春の日 立派な社会人に
誰かが声をかけた 聞き覚えのある声
可愛くなった君がそこに立っていた
心の穴が埋まる そんな春