(1)
唇 :
作詞/カリバネム :
795_184
初めから 初めから知ってた ぬけがら
砂漠から 光へと 繋いだそえうた
いたずらまみれの日々に酔いしれて
脆くて弱いものほど失わず
笑われたくて 知らぬうちに 嘘に慣れて 傷も癒えて
それはたしか 君にあげたかった魔法
届くには遠すぎて 死ぬには愛しい
ただここにあるだけの名も無き魂
琥珀のくちびるに触れた両手で
大事なものを握ったつもりだけ
朝には消えて 知らぬうちに 僕は枯れた 赤い花で
もしもう一度 水をくれたなら きっと
出来かけの希望では 見えないあとさき
夢に似て 人に似て 折れそうな待ち針
初めから 初めから知ってた ぬけがら
砂漠から 光へと 繋いだそえうた
届くには遠すぎて 死ぬには愛しい
ただここにあるだけの名も無き魂
初めから 初めから知ってた ぬけがら
砂漠から 光へと 繋いだそえうた
初めから 初めから知ってた ぬけがら