(1)
関係と全貌 ：
作詞/789スレ398-400 ：
789_398-400
【1】
クリーム色のわがままが 空へ飛び立つ音を聞く
鈴よりも従順で 綺麗な目をしてた
イニシアチブを投げ出した 脱皮の匂い嗅いでいる
『ナニモノ』に委ねる 陽炎の生涯
『無恥』に打たれる快感を 何に例えて浅はかに
過ぎ行くは 春秋の景色に酔いしれた
恋に例えて浅はかに 書き連ねるは花歌を
ただ君に委ねる 僕の愚かさだ
僕の本気の「殺されてもいい」
君はその目で受け止められるか
『異常な関係』に 動悸を抑えて
眠れないこの様を 君依存と呼ぼう
苦しいその愛で 縛り込んでくれ
痣だらけの体を ただ炙り続けて 嗚呼
【2】
想い続けて三千年 想い届けと願う日々
案外に簡単に意外に 通じ合う
そう単純に好きだった 釣り合わないと思う程
始まる自己嫌悪 葛藤と混乱
「捨てないで」など呟いて 「捨てられまい」と呟いて
思いつく方法が あまりに稚拙でも
逃げるようなら足枷を 逆らうならば鞭打ちを
癖になる蝋燭を 痣も愛しいと
私は言うわ 涙ながらに
「愛の形を受け止め続けて」
『異常な関係』に 眩暈を覚えて
止まらないこの様を 恐怖心と呼ぼう
苦しいこの愛で 伝え続けてく
劣等感の補償は ただ癖になりそう 嗚呼
【3】
歯車なんて 大義じゃなくて
本能同士ぶつかり合いの
『異常な関係』に 動悸を抑えて
眠れないこの様を 君依存と呼ぼう
苦しいこの愛で 伝え続けてく
劣等感の補償は ただ癖になりそう 嗚呼
『異常な関係』に 飲まれて溺れて
逸れていくこの様を ごく普通と呼ぼう
苦しいその愛が 快感となって
堕ち続ける二人は ただ繋がっている
「主文 被告人を懲役14年に処する」