(1)
マシマシ :
作詞/ものぐさ大臣 :
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「それは、もう日付も変わろうかとしている頃。
無性に腹を空かせた若者が一人、そこにいた。
そう、もうすぐ寝ようとしたが空腹で寝付けないのである。
何か食べようか?いや、歯も磨いてしまったし、なにより太る。
あぁ悲しいかな、人は欲望を抑えきれずついに台所へと歩みを進めてしまうのである…」
冷蔵庫の 中身は覚えてる
大丈夫 少しだけだから
体重が増えていく 体重計は遠くなる
増えれば増えるほどに 遠ざかっていくのよ
脂肪ばかりついてくる 体重計は見えぬフリ
丸くなればなるほど 見たくなくなるのよ
今日だけ と、心に決めて
手を出すの 今日だけは
体重が増えていく 体重計は遠くなる
肥えれば肥えるほどに 遠ざかっていくのよ
脂肪ばかりついてくる 体重計は見えぬフリ
ふとましくなるほどに 見たくなくなるのよ