(1)
薬 :
作詞/279 :
760_117
ベッド越しの君に 何故か近づけずに
昨日言った言葉 脳を駆けめぐって
君のしろい肌と 嘘の見えぬ背中
二つ混ざり合って 性(せい)と慟(どう)を産んだ
失うものが思いつかなくて 不安だけ借りパクの日々
もしかしたら思い出せそうに 無いほどの思い出がソコに
上手く呑み込めずに 吐いて吐いて吐いて
床に撒き散らした 数えられる答え
他人(たにん)事のようで 言えなかったけれど
君の嬉しそうな 顔を望んでたよ
なんでだろう 謎があふれてて 自分だけ正当化して
泣いた後の空はやさしくて 妖精の姿になった
嗚呼