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気がつけばいつの間にか :
作詞/jas39 :
758_406
夏の陽射しが 眩しくなって 少し勇気が 湧いた気がした
次の階段 昇りきったら 大事な事を 伝えてみよう
戸惑うあなた うつむく影が 居場所を無くす 真昼の時間
辺りを覆う 蝉の鳴き声 僕の気持ちを ない交ぜにする
気がつけばいつの間にか 肩の触れる距離に居て
二人の路が重なったまま 歩きたいと思っていたんだ
祭囃子と 拍子木の音 揺れる提灯 露天の賑わい
少し緩んだ 氷が回り 柔らかな綿 器に積もる
あなたの好きな シロップかけて 無邪気な笑顔 夕闇の時
こめかみ押さえるその姿 いつもと同じ 素顔も好きさ
気がつけばいつの間にか 同じ空を見上げていた
夜空を彩る大輪の花 二人で見る日々約束したんだ