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ADD ：
作詞/752スレ49 ：
752_49
世界の全て 霧の向こうへ
塗りつぶされた 笑顔が落ちる
身体に巣食う 無数の蟲が
灼熱の痛みを 教えてくれた
ひとつでもいいから ひとつでもいいから
胸に宿る月へ 光を当てて
今だけでいいから 今だけでいいから
この雑音の彼方へ お運びなさい
水面(みなも)に落とす 独雫（ひとしずく）から
広がる波が 打ち寄せ止まず
錆びた鉄杭が 十字を刻み
透明な終わりを 教えてくれた
ひとつでもいいから ひとつでもいいから
夜空の星々よ 光を当てて
今だけでいいから 今だけでいいから
この灰色の彼方へ お帰りなさい