(1)
決壊 ：
作詞/あとおとえ ：
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頼りなく降る雨 冷たい温度
風の通り道
防がれた高揚 冷たい空気
君が通り過ぎ
傷ついて隠した心で 近づいても直ぐに離れ離れ
君が耳元で囁く ひとりぼっち
逃げ出したい気持ちの奥で
深く根付いた切望の抱擁
明日のことなんて一つも分からないけど
変わらなくちゃ何も起きない
深く隠した心臓を連れ出し
明日の空模様はきっと晴れるだろうか
おぼろげに浮かんだ 昔の記憶
雨の通り道
招かざる来客 うつむく僕は
何も言えないで
傷ついて汚れたこの手で 触れてみても直ぐに離れ離れ
君が耳元で囁く ひとりぼっち
逃げ出したい気持ちの前で
長く佇む拒絶の城壁
君とのことなんて一つも思い出したくない
溢れていく心の水を
今にせき止められたならいいのに
君との約束さえすでに忘れたのにな
いつの間にか 雨と流れ出た
もう 戻ることなんてないよ
明日 晴れでも