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歌舞伎街哀歌 :
作詞/279 :
742_523
5色のネオンが 素肌をあやして
親子の看板 危機とか告げてる
黒など知らない 無数の告知が
来る人来る人 未来を見せてる
昭和時代の影絵を 落とさずの塗るらん
潰れたお店は お暇を出さない
何故ならお次の お店が来るから
隙間のある路地 仔猫の遊び場
ダンスの名残は 昔のおもかげ
ロック割るなら真水を 用意して頂戴
昭和時代の影絵を 囃さずに巡らん
異色のジャンルが これから担って
双子のテレビが 何かを映した
黒すら知らない 奇数と偶数
火にいる虫だけ 捕まえられずに
ロック割るなら真水を 用意して頂戴
嘆く間もなく過ぎ行く 古き良き情景