(1)
『通り雨』 :
作詞/742スレ458-459 :
742_458-459
<S>
搾り出した最期の声は
通り雨が掻き消した
<A>
行き場を無くし立ち尽くした
現在地の見えない地図を片手に
見上げた空 頬を伝うのは
雨のせいだと言い聞かせた
<S>
偽った感情が
心の渇きを訴える
嘘をつくこと慣れてた筈なのに
搾り出した最期の声は
通り雨が掻き消した
<A>
答えを探し続けてた
目に見えない何かを見ようとして
見上げた空 灰色に染まって
僕をまた置き去りにする
<B>
堕ちる雫が波紋を作って
映る自分の未来を歪めた
<S>
僕の目が
映した情景は
セピアに色褪せて
嘘をつく度滲んで沁みていく
偽った感情が
心の渇きを訴える
嘘をつくこと慣れてた筈なのに
搾り出した最期の声は
通り雨が掻き消した