(1)
届けこの思い ：
作詞/彼方 ：
729_20<>729_21<>729_22
僕の世界はそう はるか遠くにあって
手が届かないくらい 遠い所にあるのを
一生懸命に 手を伸ばしていた
無理だということは 僕にだって分かっている
でもさ もう少ししたら 届きそうじゃん？
だからさ 諦めずに手を伸ばしているのさ
もしも手が届いたら 君は何が欲しい？
夢？ それとも未来？
とれるよ 絶対
だってやりもしないで 無理だと言っていたら
本当に出来なくなるよ？
だから 一緒に手を伸ばそう
何もしないよりは まだマシで
君の言う通りに 手を伸ばす
確かに届きそうで 届かない
それだけを毎夜繰り返す
始めてから何度も止めようと思ったけど
君が居てくれたから できたわけで
突然 君が居なくなった時は
するのが恐くて 出来なかった
君はどこへ行ったの？ 今何をしているの？
誰にも言えない この気持ち
誰か教えてよ
おかしくなりそう
ある筈もないモノを 探して旅に出た
でも やっぱり無かった
この旅で手に入ったもの
それは"本当の自分”だった
さあ帰ろう あの子が待ってる
君が居なくなってから どのくらいたったのか判らない
ただ一つ言えるのは 必ず帰ってくること
確証は無い でもそんな気がした
だからこの地で待っていた
だから
手を伸ばそう 今なら届くかもしれないよ
一人じゃ無理だけど 二人なら届くかも
諦めないで もう一度伸ばしてみよう
さあ手を伸ばそう あと少しさ
二人で一緒に手を伸ばせばきっと届く
諦めるよりは ずっとマシだよ
ほら 届いたよ
僕たちの”未来が”