(1)
後悔は数日後。 ：
作詞/あとおとえ ：
720_142<>720_143
目の雨は誰を濡らしたの？
華やいだ過去を濡らしたの。
バラバラの傷は誰のせい？
ギラギラの声で僕のせい。
遊ばれて神様は、簡単な逃げ事を。
あのメール、写真立て、燃やせない君達だ。
告げれば終わりの、脆い関係。
望むのはただの自己満足でも。
告げたら終わった、僕等の恋が。
それともさ、全部、恋じゃなかったのかな。
愛とかさ、恋の違いって。
一体さ、何が違うんだろ？
フラフラの僕に答えても。
全くの無駄になるけれど。
窮屈なゴミの様、空の上落ちてきて。
あのリング、合いカギと、おそろいの箱庭だ。
僕から離した、繋がってた手。
何でかな、少し温もりが欲しい。
最後もわがまま、情けないよね。
笑ってた君の、涙はどんな意味だったんだろ。
「しょうがないな。
飽きちゃったんだね。
いつか来ると思ってた未来だよ。」
そんな声が聞こえちゃうのが、僕の嫌なトコなんだ。
告げれば終わりの、脆い関係。
望むのはただの自己満足でも。
告げたら終わった、僕等の恋が。
それともさ、全部、恋じゃなかったのかな。
子供の僕をさ、近くで見てた。
「彼女」よりもっと、違う関係かな。
それでもいつかの、あの口付けは。
そんなのじゃないと、ちょっとだけ疑うんだよ。
だから、簡単に終わらせたのは。