(1)
ウカウ ：
作詞/あとおとえ ：
713_69
雨の音につられて 眠気が地面へ落ちていった
暗い空が窓に映る 太陽も見えない
白い雲に変われば 僕らの心も晴れるのかな
暗い声が部屋に響く 泣き顔も見せない
いつからか忘れたけど 羽根の音も無くなった
青空が続きすぎて 青い鳥が同化して
見えなくなったんだ
雨を流して 地面に残った泥を流して
また二人で笑えるように
心映して 何時かに戻れるように願って
また二人の笑い声が
深く染み込んだ 雨上がりの空
風の音に振り向き 二人の間を過ぎていった
寒い空に少し見える 太陽は仄かで
麗らかへと戻る時間も
青い鳥がまた見えるのも
そう長くは。