(1)
太陽と雲 :
作詞/みじんこ :
709_116
車で向かった道 水溜りに映るまだらの青
そのとき見上げた空の音は 明日へと繋がる雲の顔
太陽に人見知りする 雲を忘れはしない
※かけがえのない日はもう すぐに飛んで行ってしまう
僕は忘れはしないだろう 忘れないからせめて
せめてあの雲のように
やさしく僕を避けて通って
空を見上げれば あの時の声は聴こえてこない
透けた心にどっしり構える ほんのちょっとの疑いの目
そこにいる太陽は あの雲を忘れていない
※大切な人の少しの仕草で 不安の道を彷徨っていく
僕は信じるつもりだ 信じているからまた
あのときの雲のように
遠くで僕の背中押して
あの雲はもう戻って来ないだろう
世間の風に流された雲 太陽へのやさしい人見知り