(1)
歌姫 ：
作詞/707スレ64-65 ：
707_64-65
いつから 聴いてたんだ
姿も知らぬ歌姫
いつから 夢中だった
わりと近くの歌姫
研ぎ澄まされた歌声が
心をそっと撫でていった
届きそうな距離は空しくも
すくんだ足に思い知らされんだ
ステージの上の歌姫を
僕はどれほど知っているのだろう
この背が もっと高かったなら
その姿がちゃんと 見えたのにな
それはなんだか悔しい 話でした
いつから 気付いたんだ
遠くで笑う歌姫
いつから 見失った
壁の向こうの歌姫
ここから あそこまでは
どれくらいなんだろうね
ここから 手を伸ばせば
指先の先の 先の先だね Ah...
自信に満ちた歌声が
涙をそっとふいてくれた
返したい想いは空しくも
渦巻く風に思い知らされんだ
ステージの上の歌姫は
僕をどれほど知っているのだろう
何かを もっと積み上げてれば
君のいる場所へと 立てたのかな
ステージの上の歌姫を
僕はどれほど知っているのだろう
出会いが もっと早かったなら
君のすぐ近くに 行けたのかな
それはそれはほろ苦い 話でした