(1)
糧となるだけ ：
作詞/279 ：
699_31
情熱は何と問うて 紐のように解いて
我らの大空も 泣きじゃくる それの暇も無い
人生は無駄と言うて 霧の中で咲いて
かけらの草原を 走られぬ それに意味は無い
手を巻いて 巻いて どこに蒔いてく？
絹を好いて 好いて 腹も空いてた
闇はオオギリ 時を横切り 愛はそれっきり
何も出来ずに 咳き込む山の神よ Da da da
谷を遠くに 枯れをどう知り 糧の浄瑠璃
藍はしみじみ 雨降る気配は鳴く
大木は雪を覆って 母のように抱いて
我らの将来も 溶けていく それは何も無い
巣を追って 追って なにを負ってく
牙を剥いて 剥いて 今も向いてた
闇はオオギリ 時を横切り 愛はそれっきり
何もやれずに 逃げ込む山の幸よ Da da da
谷を遠くに 枯れをどう知り 糧の浄瑠璃
蝉のしぐれで 潤う気配も鳴く
我を治せど 枯れ逝く未来に泣く