(1)
マイナスの空 ：
作詞/jas39 ：
697_3
ふわり降りだす 白い妖精が あなたの心模様包んでた
長い髪の毛 無くしたうなじが 少し寂しげに見えてくる
風がさらった時間 無理に微笑む事は無いんだと
言いたかったけど 曖昧にごまかした
優しさだけじゃ あなたを包みきれず
見つめるだけじゃ 僕がせつな過ぎるから
夜が眠り始めるまで ずっと傍にいてもいいですか？
マイナスの空から降る華が 静かに歌っているよ
歩き始めた 手探りの道 溜息がいつか吐息になる
夢中になれる ただそれだけの事 いつかあなたにも訪れる
自分を隠してみても 頬を伝う雫は暖かいんだと
教えたかったけど 黙って手を握る（or握った）
自分の脚で 立とうと 頑張っている
視線の先に 僕が見えたらいいな
夜が目を覚ますときまで ずっと傍にいてもいいですか？
マイナスの空から舞う華たち 光を集めて笑うよ
夜が繰り返すたび そっと見つめていてもいいですか？
マイナスの空から零れる華たち 辺りを彩っているよ