(1)
アオイソラ :
作詞/なのもとに :
695_96
ありったけ声を大にして僕が叫んでも、
きっと、君の心に響かない。
この雲ひとつない青い空に叫んでも、
きっと、声は返ってこない。
まっ暗い部屋に閉じこもって
傷つかないように、傷つけないように
ここなら裏切られることはないと
信じられることも無いと知っていたけど
新しく開いた小さな窓から
君の、声が聞こえてきたんだ
それはすごく澄んでいて、
汚れてからも澄んでいた。
ありったけ声を大にして僕が叫んでも、
きっと、君の心に響かない。
この雲ひとつない青い空に叫んでも、
きっと、声は返ってこない。
持てるだけ力振り絞る君の顔が、
ずっと、僕の心に刻まれて。
この雲ひとつない青い空に浮かべたら、
窓の、向こうに繋がるような、
そんな気がしたんだ。