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水風船と冬の雲 :
作詞/279 :
669_210
何の音がはじけた 冬の雪景色に
音が鳴って割れても 残った破片を集めて
冷たい飛沫を散らした 冬の厚い雲に
映えるように見せ付け 迷った思いが無くなる
誰かのポケットに尊い古い懐かしい世界が見え隠れを繰り返して
雪の白さと僕のいたずら心が良い具合に混ざり合わさった
子供に戻ったら真っ先に君をからかうのに何故だろう
今の僕には君が傷つけてはいけない綺麗な天使に見える
そんな思いが水風船みたいに破裂したらどうなるだろう
また君を不快な思いにしてしまいそうだ…複雑な心の中
何の音がはじけた 冬の雪景色に
音が鳴って割れても 残った破片を集めて
冷たい飛沫が広がる 冬の寒い空に
見えるように飾り付け 唱えた思いが安らぐ
自分の魂に悲しい暗い音も無い世界が再び蘇ってきて
雪の寒さと僕の思い出が更に僕を闇に連れて行ってしまう時まで
あの雲に君と僕の名前を刻み込もうかな 良いだろう?
今の僕には君が雲や雪より白い羽の生えた天使に見える
そんな思いを水風船みたいに破裂させたらどうなるだろう
僕は未だ想像してみたくないんだ…真っ白な心の中