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午前五時のフラット ：
作詞/665スレ370 ：
665_370
どれだけ遠くに叫んでも 近くで耳をふさがれるだけ
いつからかこの時間も 少し軋み始めてた
急に会いたくなっても 笑顔一つ浮かばない
もう終わりなの？ ようやく分かりそうなのに
言いかけた言葉は 煙たい部屋で彷徨ったまま
いつか見た夢の過去から 抜き出した愛のしぐさ
解けていく雨の香り 町並みに絡まって
あなたを消していく 知らないままに揺らめいて
そうやって 知らないままにきらめいて
これ以上その腕に 私以外を抱きしめないで
声が聞こえなくて一人 どこまでも続く白昼夢
木漏れ日に千切れて 消える 知らない未来
きっと今も二人で ずっと私は一人なのに
消えていく夜の香り 朝焼けに絡まって
わたしを乗せていく 風に乗って 揺らめいて
そうやって いつものように きらめいて
これ以上この胸に 抱いているのが辛すぎて
解けていく雨の香り 町並みに絡まって
あなたを消していく 知らないままに 揺らめいて
そうやって 知らないままに きらめいて
死んでいく