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景色のみえる崖のうえ :
作詞/カリバネム :
664_277
テーブルの上で腐りかけて
ミルク色はにごっちゃって
思い出す季節は あれこれ混ざりあう
アパートから這い出した君を
崖のうえへ連れて行って
笑っちゃうくらいの景色を見に行こう
今ならくすぐりあえるかな
ちぎれてはくっついて ボロボロの手と手
かさぶたの中でふるえてる
ここにはなんにもいなくても
歪んだ目玉のずっと奥で
取り戻そう 綿のように
忘れていたものも 初めて知るものも
遠くを指さすのはやめて
ぼくらには届いてる うろこ雲の下
きれいなもので満たされてく
心の居場所もなくなって
アパートから這い出した君を
崖のうえへ連れて行って
笑っちゃうくらいの景色を見に行こう
景色を見に行こう