(1)
偽人化 :
作詞/あとおとえ :
644_15
斜に描いた茎葉。
完全エンドの続き。
誰に見せたか、眼光。
暴露に侵す嵐だ。
雑に描いた信用。
鳥無き里の蝙蝠。
傍目、見ながら失笑。
双眸凝らす集団。
真っ赤に照らした斜陽。
僕の中に何が見える?
真っ赤に衒って、邪。
誰にも見えない様に、
心で何か作りだして。
誰かに見られる前に、
あたかも知らんぷりしてさ。
誰にも知れない様に、
心で何か棄ててきた。
壊れてしまわぬ様に、
あたかも平気なフリしてた。
心が悲鳴あげるなら、
いつだって、執り成し。