(1)
June :
作詞/あとおとえ :
632_132<>632_133
くすんで褪せてく 今に惑う
答えが 揺らいで 壊れても
雨ふりの 街路樹並ぶ
傘の花が開いて
紫陽花の パレードに並ぶ
葬列 涙 咲いてるけれど
『
君の嘘 笑った
奇跡に入{イ}る君のね
いつもと異なる 顔が見れないな
薄明 微かに 二人咲いた
「一緒ならば もう怖くないよ」
二人で飛ぶ 泉へと
少し黄みがかる底へと行くのは…
』
紅い涙にも 笑っていたんだ
『もう離れること、ないね』
鬼籍に入{イ}ったまま
いつもと異なる 顔が見れないな
『
薄明 微かに 二人咲いた
「一緒ならば もう怖くないな」
二人で飛ぶ 泉へと…
』
もう笑うことない 君に告ぐ
「いつか……」