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待たせ人 ：
作詞/632スレ97 ：
632_97
彼女は言った 「夢の中で待っている」と
だけど僕は 夢を見ることが出来なかった
彼女はまだ僕を待ってくれているのだろうか
他の男の夢を 待っているのだろうか
世界にはどうしようもない 運命と
厖大とした時間が 横たわり
それが僕に突き刺さってくる
僕は膝を付いて 俯いている
待たせ人 今日の宵こそ 夢を見て
彼女のために 夢を見て
待たせ人 今夜の晩は もう更ける
誰かのために 見た夢を
世界には破ることの無い 約束と
厖大とした物質が 流れ出し
それが僕を溶かそうとする
僕は溺れながら 手を伸ばしている
待たせ人 今夜の月は 空を見て
彼女のために 歌いだす
待たせ人 今日の宵こそ 夢を見る
誰かのためと 嘯いて