(1)
枯れ逝く花 :
作詞/ものぐさ大臣 :
629_301
大木さえも 枯れては朽ちる
運命にあるならば
たった一輪の 花であるならば
どんな運命だろう
花が散り 枝だけになる
木々を眺める 一片の花
彼は枯れて 花も枯れる
花は散り 枝だけ残る
木々を見上げる 一片の花
彼が枯れて 花が残る
空気が乾き 温度は下がり
植物達は 皆消える
空気が流れ 温度を奪い
植物達は 皆枯れる
大木さえも 枯らして朽ちる
冬が近づく知らせ
経った一輪の 花があるなら
どんな気持ちだろう
大木さえも 枯れては朽ちる
運命にあるならば
たった一輪の 花であるならば
どんな運命だろう