(1)
浮世 :
作詞/にのまえ :
625_251
花は散るからまた咲ける 陽は落ちるからまた昇る
この世の地獄に落ちるる生らば 極楽浄土は傍らに
涅槃を真似ても猿真似乞食 偏屈ぶっては孤立する
滴る血舐める鬼巣食う 餓鬼の飽和で共食い地獄
這いつくばっては喰うばかり 無限に肥えてく悪鬼等は
空へ空へと重なり在っては 山の様 光求めど届かぬ空には
饅頭雲が浮くばかり 伸ばしたその手の行き所
神も仏も居ないと嘆き 無常憂いて耳を削ぐ
餓鬼の溢るる 無常の平成 天下泰平 堕落世界
餓鬼の溢るる 無常の平成 天下泰平 堕落世界
嗚呼 愛しき人も 腐って堕ちる 何れは我が身も朽ち果てる
殺し殺され 憎悪の増幅 上げた拳は何処へ行く
嗚呼 狂って狂って 狂って狂って
嗚呼 狂って狂って 狂って狂って
嗚呼 狂わせて