(1)
なにかが :
作詞/ぴーまん :
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人の途絶えぬ交差点
僕は足早に進む
人の波にのまれもがく
いつからこうなったんだろう
想像した未来とは、かけはなれ
目の前の現実は塩辛い
だんだんと機械化されてく僕は
汚い大人になっていた
僕の中に入って来た
汚いなにかが
歯車になんてなりたくないのに
いつからかはまっていた
うすよごれた僕の中
昔の僕に言われた
『そこにいて楽しいの?』って
だけど戻れないと答えた
昔の僕は悲しい目をしていた
過去を振り返ると
夢を抱えた自分がいる
今と違って僕の目は
キラキラ輝いていた
僕の中に入って来た
懐かしいなにかが
歯車から飛び出して
また夢に向かって走るよ
人の途絶えぬ交差点
僕は足軽に駆けていく
人の波に潰されないよう
夢に向かって歩いていく