(1)
ネガティブシンキング :
作詞/にんぢん :
510_9
居場所が無いのは知っていた
それも僕を包み込む世界だってことも
使えない言葉の意味を知りたがる
信じ込むには難しすぎる
他にする事が無いから 自分で作った殻に篭った
難しい言葉は誰も待ってないって 気付けなかっただけなのに
一人が泣き出す 霞んだ空の下で
知らない人の 手を待ちわびて
心が泣き出す くすんだ青の中で
悲しい人と 涙を交わして
足りない言葉が 溢れ出してきた
一人ぼっちだと分かったら
それは僕の作り上げた世界かもしれないし
知らない言葉の羅列だけでは
世界は少しも動き始めない
信じ込む勇気が無いから 遠くの音に一人でおびえて
僕の言葉なんか待たれてないって 遠まわしに叫んでみた
涙が泣き出す こぼれて広がってく
知らない自分の 手を待ち望んで
一人で泣き出す 両手で救い上げてみる
見えない世界が暴れだしてきた
一人が泣き出す 霞んだ空の下で
知らない人の 手を待ちわびて
心が泣き出す くすんだ青の中で
悲しい人と 涙を交わして
足りない言葉が 溢れ出してきた
何も考えてない言葉なんかで 人の心が動くと思った
自分の書いたことを忘れて 世界を人に任せてた
一人が泣き出す 霞んだ空の下で
知らない人の 手を待ちわびて
心が泣き出す くすんだ青の中で
悲しい人と 涙を交わして
足りない言葉が 溢れ出してきた