(1)
冷たい風に流されて :
作詞/にんぢん :
473_79
誰にも見えない 鎧を着けて そんなに強くなってもないのに
脆い塔にすがり付いたまま 今夜も夜はふけていく
忘れないで こんな自分がいたことを どんなに嫌いな奴だとしても
頭の中には居させてあげて 居場所がないと消えてしまうから
隠さないで こんな世界があることを どんなに無駄な事だとしても
心の中には創らせてあげて 気持ちが無いと消えてしまうから
私は一人 雑踏の中 纏った衣装はみせかけだけど
これでも強くなれるから 弱い自分は隠せてたから
探さないで こんな私がいたことを どんなに馬鹿な人だとしても
頭の中から追い出してよね 居場所が欲しい訳じゃないから
見つけないで こんなところが在るなんて どんなに駄目な事だとしても
心の中には残さないでいて 暖かさなんか必要ないのに
誰にも見えない 気持ちを纏い そんなに変わっていてはないけど
昔の星に泣きついたなら そのまま夜が更けていく
忘れないで こんな自分がいたことを どんなに嫌いな奴だとしても
頭の中には居させてあげて 居場所がないと消えてしまうから
隠さないで こんな世界があることを どんなに無駄な事だとしても
心の中には創らせてあげて 気持ちが無いと消えてしまうから