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180円の希望と正義と平和 :
作詞/にのまえ :
461_118
爺の葬式の帰りに 本を買って帰ろう
大好きだった爺が呼んでくれた
ハラペコ青虫買って 帰ろう
家に帰ろう 空は青くどこまでも青く
爺は焼かれて煙になった 真っ青な空に消えてった
爺は焼かれて煙になった 真っ青な空に融けてった
爺は焼かれて消えてった 俺らの心に焼きついた
お空の青さは広かった 爺の煙も消えちった
婆が独りで泣いている 爺を思って泣いている
孫は一人で何思う 残されたものの何思う
感じる心は残っているか 心の感覚痺れてないか
思う気持ちは人間か 自分の思いは正しいか
爺の煙草を孫が呑む 今じゃショッポも300円
爺は焼かれて煙になった 真っ青な空に消えてった
爺は焼かれて煙になった 真っ青な空に融けてった
爺は焼かれて消えてった 俺らの心に焼きついた